“資金・リソース不足”を一気に解消し、次の飛躍を可能にする5つのステップとは?

デロイトトーマツコンサルティング出身のコンサルタントが、
“100億円の壁”を突破するための戦略と実行ポイントを解説します。

この度は、弊社からの突然のご連絡にもかかわらず、わざわざ本記事をご覧いただきありがとうございます。

私たちは、“売上100億円規模”を本気で目指す中堅・中小企業に向けて、補助金活用から新規事業推進までトータルで伴走支援するコンサルティングサービスを提供しております。

一方で、現在の市場環境はご存じの通り、国内の成熟・縮小、市場競争のグローバル化など、中堅・中小企業にとっては逆風にも見える状況です。
しかし、「大きな設備投資をしたい」「新事業を立ち上げたいがリソースが足りない」といった悩みを解決できれば、むしろこの環境をチャンスに変え、大きく飛躍できる可能性があります。

そこで、本記事では、売上を100億円規模へ成長させるための“5つのステップ”と、それを支援する弊社のサービスをご紹介します。


「メールで気になった」「うちでも何か使えそうだ」と感じていただけるよう、読みやすくまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。最後の方に無料経営相談の詳細も記載していますので、ご希望の方はそちらもご覧いただけますと幸いです。

【本編:100億円企業を目指すための5つのステップ】

1. 経営者の“時間価値”を再設計する

経営者の時間は、会社全体に与える影響がきわめて大きい貴重なリソースです。にもかかわらず、実務や社内調整に追われて、肝心の「戦略構想」や「意思決定」に十分な時間を割けないケースが多く見られます。
そこでまず行うべきは、「経営者でなくてもできる仕事を権限移譲・外部委託し、経営者自身は大きな決断と未来創造に集中する仕組みを作る」ことです。実際のスケジュールを棚卸しし、優先順位を再定義するだけでも、想像以上に余力が生まれます。社長1時間当たりの生産価値を意識しながら時間を使うことで、会社の成長速度は驚くほど変わってきます。

2. 戦略と事業ポートフォリオを再構築する

「100億円を狙う」となると、1つの事業だけで伸ばし続けるより、複数の収益柱を同時に育てる“ポートフォリオ経営”が効果的な場合が多いです。既存事業を高付加価値化して利益を伸ばしつつ、新規事業や新市場への参入で新たな収益源を開拓する。
この際、どの事業にいつ、どれだけのリソースを投じるかが曖昧だと、どれも中途半端になりがちです。既存事業の成長余地を正しく評価し、新規事業の投資シナリオを慎重に立てつつ、明確な優先順位を設定することで、より効率的な成長戦略を描けます。

3. 補助金活用で“攻めの投資”を最大化する

国内にはさまざまな補助金制度がありますが、中でも**「年商100億円を狙う」企業だけが挑戦できる“中小企業成長加速化補助金”**は、大規模投資のリスクを大きく下げる可能性を秘めています。最大で数億円の投資費用を1/2まで補助してもらえるケースもあるため、設備投資や新規事業のスピードを加速できます。
ただし、狭き門ゆえに申請書類や事業計画の完成度が鍵。採択を確実に狙うなら、専門的なサポートを得て市場・財務分析をしっかり盛り込み、具体的な実行計画を立案する必要があります。採択後も、事業化や経営管理面で継続的にフォローを受けることで、補助金の効果を最大限に引き出せます。

4. 協業モデルでリソース不足を解消する

100億円規模を目指す企業ほど、自社だけのリソースだけでは補いきれない領域が必ず出てきます。そこで有効なのが、他社との協業です。AIやIoTなどの先端技術を持つ企業と連携したり、グローバルに販路を持つ企業と組んだりすることで、新規事業を短期間で軌道に乗せられる可能性があります。
このとき重要なのは、共通のビジョンや成果目標を互いにしっかり共有することと、契約面をきちんと詰めること。相手選びを焦らず、プロの支援も活用して、財務状況・技術力・経営方針などを総合的に評価しながら最適なパートナーを探せば、リスクを抑えつつ“1+1が3以上”になる協業モデルを作り上げることが可能です。

5. “右腕”として走り続ける伴走チームを社外に持つ

経営者が本来担うべき戦略や意思決定に集中しても、実行フェーズがうまく回らなければ結果に結びつきません。そのために必要なのが、計画~実行~検証を継続的に支援する“右腕”チームです。
単発コンサルやアドバイスだけで終わらず、補助金申請や新事業の実行管理、現場との調整まで一貫して伴走する外部リソースがあれば、会社の中に大きな負荷をかけずにプロジェクトが進みます。経営者は大きな判断やトップセールスに集中できるため、企業全体のスピード感も飛躍的に上がるのです。

なぜ多くの中堅・中小企業は“成長の加速”に失敗するのか?

現行のやり方に慣れてしまい、経営フェーズの変化に合わせた再設計が遅れる

  • 会社の売上規模が上がると、必要とされる組織体制や経営者の役割も大きく変化します。
  • しかし、従来のやり方から抜け出せず、経営フェーズが変わったことに気づかないまま停滞してしまうケースが少なくありません。
  • 「ずっとこの方法でうまくやってきた」という成功体験が足かせになり、大胆な改革を先送りにしてしまいがちです。

補助金や協業モデルなどの外部リソース活用が煩雑に思え、先延ばしにしてしまう

  • 大規模投資や新事業を進めるうえで、「銀行融資以外の選択肢」を十分検討しない企業が多いのが実情です。
  • 実際には、“補助金”“他社との協業”など、リソース不足を一挙に解決できる手段が存在しますが、申請手続きや契約交渉が複雑に感じられ、二の足を踏んでしまいます。
  • 特に補助金は採択後の報告義務などがあるため、「面倒そうだ」と判断してしまうのも一因です。

実行まで伴走する社外チームが見つからず、結局“絵に描いた餅”で終わる

  • 経営戦略の提案だけを受けても、社内リソースやノウハウが足りないと、実行に移す段階で壁にぶつかることが多々あります。
  • 特に、補助金の執行管理や新規事業の現場オペレーションなど、細かなタスクまでフォローできる外部パートナーを見つけるのは意外と難しいものです。
  • 結果として、作った計画が机上のプランに終わり、肝心の成果につながらないまま時間だけが過ぎてしまいます。

弊社のサービス:5つのステップを一貫支援

弊社は中堅・中小企業の成長を5つのステップで一貫支援します。その前に簡単な自己紹介をさせてください。

私は、前職のデロイトトーマツコンサルティングでシニアマネージャーまで経験させていただき、13年間数多くの大手企業の戦略策定や事業開発を担ってきました。その経験の中で、日本の経済を支える真の原動力は中小企業であると強く感じたのです。特に地方や特定領域に根ざす企業が独自の技術・サービスで成長する姿は、地域社会にも大きな波及効果をもたらします。

そこで2017年に独立し合同会社TOKZUMを設立し、その後さらに中小企業支援に特化するために株式会社BIRTHを立ち上げました。
大手企業だけでなく、より身近で、未知の可能性を秘めた中小企業が100億円規模を目指し、未来を切り拓く姿をサポートしたい。これこそが私が中小企業支援を行う理由です。

「右腕」として未来を創る — BIRTHの想いと実績

◎ “短期”より“中長期”を重視

私たちは、「とりあえず目先の儲けを作る」だけのコンサルではありません。
経営者の想い、企業の強み、市場の変化を踏まえて5年後・10年後も伸び続ける戦略を描き、実行まで伴走します。
目先の利益にしがみつくほど不安定なものはないと考え、長く愛され、稼ぎ続ける事業づくりを重視しています。

◎ 大手・中堅・中小まで実績多数

  • JR東日本:Station Work事業企画提案~立ち上げを支援し、1,000拠点以上に拡大
  • トーヨーカネツ株式会社:営業顧問として、受注高を40億円増に貢献
  • 株式会社あらた(東証プライム上場):業務改善により大幅な利益率アップを実現
  • その他:毎年売上が3倍成長し、純利益を1年で5,000万円→7億円へと押し上げた事例も

どの企業にも共通しているのは、「新たな成長の柱」を生み出すための明確な戦略を一緒に構築したこと。補助金の申請サポートから新規事業の事業化、業務改革まで、一気通貫で伴走してきました。株式会社BIRTHとして全国の中小企業への支援を続けてまいりました。

具体的なサポート内容

  1. 新規事業の計画策定・実行支援
  • 市場・競合調査やビジネスモデル立案、収支シミュレーションなど、新規事業をゼロから立ち上げるためのサポート
  • 経営者の想いを形にし、短期・中期・長期の目標を描きながら、現場への落とし込みを手伝います。

2.補助金申請・投資計画サポート

  • 「中小企業成長加速化補助金」など、採択率が低いと言われる補助金でも実現可能性を高める申請書類作成をリード
  • 成功報酬型(相場の1/3)にて、採択後のフォローや投資実行計画のサポートも一貫して対応

他にもAI開発チームがいるため、企業の状況によっては業務効率化支援なども行っています。

無料相談のご案内(月に5社程度)

◎ なぜ無料相談を設けているのか

日常業務に忙殺されて、一歩踏み出せないまま「いつかは投資したい」「新規事業に興味はあるんだけど…」と悩む経営者様を数多く見てきました。
そこで、本気で成長を狙う中堅・中小企業との出会いを大切にすべく、月に5社限定で無料相談をお受けしています。

◎ 無料相談で話す内容

  • 現在の売上規模や課題のヒアリング
  • 補助金活用の可能性、新規事業アイデアの方向性の検討
  • 60分のセッションで、実践的なアドバイスをお伝えします。

◎ 相談後の流れ

1.ご検討
「これなら一緒に戦える」とご納得いただけた場合のみ、本契約(15万円/月)をご検討ください。
2.本契約~伴走支援
補助金申請書作成、新規事業の立ち上げ支援などを一貫してサポート。成功報酬型(相場の1/3)での補助金サポートも行い、成果にコミットします。

まずは無料相談で情報交換しませんか?

「新規事業を立ち上げたいけど、どこから手をつければ…」

こんな疑問や悩みをお持ちなら、まずは無料相談にてお気軽にお話しください。
今すぐの契約を迫るものではありませんので、まずは情報収集としてでも構いません。

下記フォームからご希望の日時・概要をお送りください後ほど担当よりご連絡し、日程調整させていただきます。約60分の相談で、貴社の可能性を一緒に見出していきましょう。

新規で対応できるのは月に5社程度となりますので、気になる方はぜひお早めにお申し込みください。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
一社でも多くの中堅・中小企業が次のステージへ飛躍する手助けをできることを、私たちは心から願っています。
あなたの企業の成長を共に支える“右腕”として、お会いできるのを楽しみにしております。

(参考)「中小企業成長加速化補助金」とは?

◎ 売上100億円を目指す企業に特化

  • この補助金は、「売上高100億円を目指す」と宣言する中堅・中小企業だけが活用できる制度です。
  • 最大5億円の投資を1/2補助で受けられるため、大規模投資や新規事業立ち上げを一気に加速させることができます。
  • 最低投資額は1億円ですが、現時点で売上10億円前後~30億円、50億円、70億円といったステージでも「本気で100億円を狙う」意志と計画があれば挑戦可能です。

◎ 採択率は10~15%と予想される「狭き門」

他の代表的な補助金の採択率を見ると、

  • 大規模成長投資補助金:約9%(ほとんどが売上数百億円級の大企業)
  • 事業再構築補助金:約26%
  • ものづくり補助金:約35%

いずれも競争率は3~11倍でかなりの激戦です。今回の「中小企業成長加速化補助金」は、これらの中間に位置するといわれ、採択率は10~15%になる可能性が高いと見込まれます。
本気で採択を狙うなら、補助金の専門家と連携することが、最短距離で成果を得るカギとなるでしょう。

どんな事業が採択されやすいか?

~付加価値こそが“審査通過”と“本物の成長”を分けるポイント~

◎ 中長期的に伸びる「付加価値の高い事業」が鍵

  • 競合優位性や利益率アップだけでなく、社会・地域への貢献や雇用拡大、環境配慮などのインパクトも見られます。
  • 「実現可能性」「社会的意義」「事業性」「財務状況」の4要素が審査基準となり、どこまで投資計画を具体化できるかが重要です。

◎ 補助金はあくまで一つの“方法論”

  • 採択されさえすればいい、という短期的な発想では、大きな結果にはつながりません。
  • 「補助金を活用して、どう新たな収益の柱を育てるか?」——ここを明確にしないと、せっかくの投資も宝の持ち腐れになります。